第2節 国土交通省の総力対応 

コラム 旅館での1千人規模の避難者受け入れを即断した村

 東日本大震災の発生を受け、群馬県片品村では、旅館組合の協力の下、震災から3日後には、村内の宿泊施設において避難者を無料で受け入れることを表明した。これを受け、人口5千人あまりの同村に、3月18日から福島県南相馬市より1千人近い住民が村内35の宿泊施設に避難した。
 村内住民によるボランティア活動も盛んに行われ、行政や旅館組合、さらには住民が一体となって避難者への支援やおもてなしに取り組んだ。
 


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