4 歩行者移動支援の推進
ユニバーサル社会に向けて、高齢者や障害者をはじめ、誰もが積極的に活動できるバリアフリー環境の構築をソフト施策の面から推進することが重要であり、外部有識者を含めた勉強会を通じて、バリアフリー経路案内等にも活用できるICT(情報通信技術)による歩行者移動支援の推進を行っている。
このため、北海道旭川市をはじめ全国5箇所で実施している実証実験事業等から得られた知見をもとに、歩行者移動支援サービスの効率的な維持更新、民間と公共のコスト負担ルール等の課題と方向性について検討し、地方公共団体等が円滑に導入可能なガイドライン案の作成等を進めている。