◯2 ビザ要件の緩和等による訪日旅行の促進
平成25年は近年成長著しいASEAN諸国に目を向け、同年の日ASEAN友好協力40周年を契機として、7月1日からタイ及びマレーシアのビザ免除、ベトナム及びフィリピンの数次ビザの導入、インドネシアの数次ビザの滞在期間の延長措置を開始した。また同年、11月18日よりカンボジア及びラオス、26年1月15日よりミャンマー向けの数次ビザの導入を開始した。
また、海外の富裕層の長期滞在需要の取り込みにつなげるべく、一定の要件を満たした外国人の観光目的による長期滞在を可能とする制度の導入を検討するため、諸外国の制度について調査し、調査結果を参考としつつ、制度の検討を開始した。