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国土交通白書 2022

第3節 産業の活性化

コラム 幸せなくらしの場の「共創」に向けて ~「ひと」と「くらし」の未来研究会~

 コロナ禍を経て人々の生活様式が大きく変化する中、居心地がよい「くらし」を実現するには、各地の「ひと」と「くらし」に関わるあらゆる産業が連携し「共創」することで、幸せなくらしの場を生み出していく必要があります。

 そこで国土交通省では『「ひと」と「くらし」の未来研究会』を立ち上げ、住民と各種産業が幸せなくらしの場の「共創」に取り組む先行事例を調査しました。そして、各地域に住まい、集う「ひと」と、人々の「くらし」の舞台である地域の両面に接点を持つ不動産業者・不動産管理業者が、幸せなくらしの場の創出に重要な役割を果たすことを確認しました。

 今後も先行事例の認知度向上を図りつつ、不動産業者・不動産管理業者の「共創」への参画を促し、幸せなくらしの場づくりを全国に広げてまいります。

高円寺アパートメント(東京都杉並区)
高円寺アパートメント(東京都杉並区)

資料)まめくらし
 スタッフが住み込みで住人との関係性を育み、住人が住まいに愛着をもち、暮らしがより楽しくなるよう賃貸住宅を運営。

ハラッパ団地(埼玉県草加市)
ハラッパ団地(埼玉県草加市

資料)(株)アミックス
 団地をリノベーションし、カフェや保育園を併設するなど、家族一人ひとりが「自分」らしく過ごせる空間を実現。

【関連リンク】

「ひと」と「くらし」の未来研究会 ホームページ(研究会の資料や録画等を公開しています。)

URL:https://www.mlit.go.jp/tochi_fudousan_kensetsugyo/miraiken.html

「ひと」と「くらし」の未来研究会(Season 1) ダイジェスト動画(研究会の様子をダイジェストでご覧いただけます。)

URL:https://youtu.be/AOGDFf-ud4E