自動車は、国民の身近な足として、また我が国経済を支える物流の動脈として、現代社会に不可欠のものであり、その保有台数は今や7,178万台に達している。(平成8年度末現在)〔2−6−1図〕。
それに伴い、道路交通混雑が激化するとともに、交通事故が増加している。また、窒素酸化物、粒子状物質等による大気汚染、自動車騒音による生活環境への影響等が依然として社会的問題となっており、加えて、CO2を主原因とする地球温暖化等の地球環境問題への対応が大きな課題となっている〔2−6−2図〕。
今後、「人」と「車」がより上手につきあっていける「安全で環境と調和のとれた車社会」の実現を目指し、一層の努力が求められている。