3 在来幹線鉄道の整備


 在来幹線鉄道については、所要時間の大幅な短縮や利用者の利便性の向上、また、モーダルシフトの推進を図るため、幹線鉄道等活性化事業費補助制度や運輸施設整備事業団による幹線鉄道の整備に対する無利子貸付制度を活用し、整備を推進している〔2−5−2表〕。

(1) 高速化事業の推進

 10年3月に高徳線(高松・徳島間)が高速化開業したほか、宗谷線(旭川・名寄間)及び豊肥線(熊本・肥後大津間)の高速化事業を推進している。

(2) 貨物輸送におけるモーダルシフトの推進

 武蔵野線・京葉線における貨物列車走行対応化事業及び東海道線における貨物輸送力増強事業を推進している〔2−5−3図〕。


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