3 輸送品目構成
品目別輸送量(トン)の構成比は, 〔I−(II)−2表〕のとおり,昭和38年度において,砂利,砂等の建設用非金属鉱物が265%,くずもの・廃棄物が12.6%,製造工業品が33.8%(金属製品,機械,窯業品,石油,石炭製品および化学工業品,すなわち重化学工業品が21.6%,紙・パルプ,繊維,食料および日用品,すなわち軽化学工業品が10.7%,その他1.4%),農林・畜産・水産品が15.5%,建設用非金属鉱物を除く鉱業品が5.5%という構成である。砂利・砂等建設用非金属鉱物およびくずもの・廃棄物が大きな比重を占めていることが注目される。
![]()
38年度の品目構成比を37年度と比較すると,砂利・砂等建設用非金属鉱物は2.8%の増加,くずもの・廃棄物は45%の減少を示しており,また,製造工業品は1.2%の増加を示している。
|