昭和38年度末の保管残高は56万5000立方米(70億円),年間入庫高は322万4000立方米(382億円)であり,保管残高は,前年度末の保管残高44万立方米の28.4%増と旺盛な保管需要を示している。近年わが国の木材資源が枯渇しつつある反面木材の消費量は急増しており,将来も輸入原木の増大による保管需要の増加が見込まれている。 品目別構成についてみると 〔II−(III)−29表〕に示すとおり内国材の減少と米材および南洋材の増加が目立っている。