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2 飛行検査機構の拡充
航空保安無線施設及び管制施設が適正な電波を発射し航空機に正しい情報を与えているかどうかを検査する飛行検査は,現在航空局,防衛庁,米国連邦航空庁(FAA)の三者がそれぞれの分担を定めて実施している。航空局は昭和35年度にダグラスDC-3型機1機を購入,機内改造を行ない,必要な無線機器を装備し,昭和37年4月1日から飛行検査の責任を在日米軍から引継ぎ現在に至つている。しかしながら1機だけで航空局所管の全保安施設の飛行検査を実施することはできないので,目下のところNDB,レンジ,タワー位置通報局,進入灯,VASIS(二色式進入角指示灯)以外の施設は引続き在日FAAに依頼するとともに,一方において飛行検査機の増備計画を立て,昭知38,39年度において国産ターボ・プロップ,YS-11型機1機を購入するとともに,昭和40年度にはざらに同型1機を購入する計画である。これが実現すれば現在航空局の管理している全施設について自主的な検査が実施できる見込みである。
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