3 通信施設の整備


  国際航空の安全および定期性を確保するため,東京国際空港内に国際通信局が設置されており,外国の通信局との間にテレタイプ回線を運用しているほか,無線電話により洋上を飛行する国際民間機と通信を行なつている。また航空交通管制本部には,隣接する外国の各航空交通管制本部との間に管制用電話回線が設置されている。これら国際回線および施設は,ICAOで勧告している太平洋地区通信計画に基づいて遂次整備しているが,東京/アンカレッヂテレタイプおよび電話回線東京/ウェーキテレタイプ回線,北方及び東方向け長距離VHF対空通信施設,テレタイプ回線の自動中継化など未実施のものがあり,早急に整備する必要がある。
  国内航定固定通信回線としては,各空港および航空交通管制本部相互間を結ぶテレタイプ回線が設置されており,また管制機関相互間および管制機関と対空通信局とを結ぶ管制用電話回線が設置されている。対空通信施殼としては,管制塔,航空交通管制本部の施設のほか,位置通報業務のための施設などがあるが,まだ空地通信の不十分な地域があるのでさらに整備をはかる必要がある。


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