第3節 外航海運活動の現状


  昭和40年のわが国外航海運活動は,船腹量,輸送量とも増加したが,40年秋から41年初頭には海運争議があり,この期間輸送活動は一部停滞をみせた。一方,わが国の40年の輸出,輸入量の増加も前年に引き続き大きく,邦船積取比率は低下し外国用船が増加している。大量建造計画による外航船舶の拡充は着々進行中であり,次第に邦船の不足は改善の方向に向つているが,定期船活動へのコンテナ船の進出,不定期貨物船活動における1万5,000重量トン程度の不定期貨物船の建造,および超大型油送船の安全性の問題など,船腹拡充に当つて問題点がある。


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