2 民営鉄道


  最近の大都市における民営鉄道への投資実績は 〔I−(I)−14表〕, 〔I−(I)−15表〕のとおりであるが,全体では昭和42年度は1,691億円で41年度を309億円上回つている。公営交通は16.2%,営団は39.6%,大手私鉄は20.8%とそれぞれ増加している。

  とくに,大手私鉄および地下鉄については,急増する通勤通学輸送需要に対処するため,設備投資額を大巾に増大し,地下鉄は地下鉄路線網の整備を促進し,また大手私鉄においては第2次3か年計画(39〜41年度)に引き続き,42年度を初年度とする輸送力増強および運転保安工事5か年計画を策定し,輸送力増強対策として,都心乗入れ,新線建設,複線化および複々線化,編成長増大のためのホーム延伸および車両増備等を行ない混雑緩和を図ることとしている。また踏切保安および運転保安の強化については,高架化および踏切施設の改良,ATS(自動列車停止装置)の整備等により安全輸送の万全を期することとしている。
  なお,42年度にしゅん工した主な工事は次のとおりである。


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