2 企業会計方式による収支
昭和41年度における経常収支(経常収入として施設使用料と役務利用料,経常費用として人件費,庁費および維持補修費等の管理費,公債利子ならびに減価償却費の3項とした。)を企業会計方式によつてみると 〔II−(III)−12表〕のとおりで,使用料収入(施設使用料および役務利用料)は63億3,300万円と対前年度比24%の増加を示したが他方総費用も114億9,100万円と対前年度比24%増加したため,損益率は前年度と同じく44.9%に達している。
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総費用の内訳をみると,管理費が65億600万円で全体の57%を占めている。公債利子は29億1,500万円で対前年度比11%の増加を示して構成比でも25%と依然として高い水準を示している。
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