2 利用状況


  客室利用率は主要ホテルの全国平均で38年73.4%,39年72.0%,40年73.3%,41年74.9%,42年78.3%であり,42年にはかなりの伸びがみられた。
  42年について客室利用率の月別平均を地域別にみると 〔IV−30図〕のとおりであり,@客が集中するのはリゾート地域以外では4月と10月,リゾート地域では8月であること,A客が最も少ないのは一般に12月であること,B京浜,京阪神地域においては4月と10月のピーク時には利用率は90%を越え,ほぼ満員状況であること等が注目される。

  一方ホテル利用者のうちに占める外客の割合をみると京浜・京阪神地域では高く,その他の地域では低くなつている。全国平均では40年には38%であつたものが41年には33%,42年には30.7%に減少しており,さきにのべたホテルの客室利用率を考慮すると最近ホテルを利用する日本人の割合が増加していることがわかる。また41年の観光地帯別外客宿泊延人員の割合は,京浜湘南65.5%,京阪神奈良15.5%,富士箱根伊豆4.5%,名古屋岐阜2.3%,その他12.2%となつており,外客宿泊実績は登録ホテルの総客室数の分布とほぼ比例している。


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