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2 航空関係国際収支
昭和43年の航空関係国際収支は著しく改善され,数年来の赤字基調から転じて,1,800万ドルの黒字となつた。内訳をみると,旅客運賃は受取が8,900万ドル(対前単比22%増),支払が7,900万ドル(対前年比4%増)で,1,000万ドルの黒字となり,貨物運賃も受取が2,500万ドル(対前年比39%増),支払が2,200万ドル(対前年比15%減)で,300万ドルの黒字となつた。またその他の収支も400万ドルの黒字となつた。
このように航空関係国際収支が黒字になつたのは,日本航空が意欲的に路線の新設や,大幅な増便を行なつたことにより内外旅客の積取が増え,旅客運賃収入が大きく伸びたことと,日本航空の貨物輸送量が対前年度比54.6%増の伸びを示したことによりそれに伴う運賃の受取額が大幅に伸びたことによるところが大きい。
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