2 財産の状態


  44年度末における財産の状態は 〔I−(I)−21表〕のとおり全資産額の89%を占める固定資産は,対前年度7%増の2兆9,445億円となつたほか,各資産が増加し,資産合計は前年度8%増の3兆3,267億となつた。
  これに対し,負債においては,負債総額の68%を占める長期負債が対前年16%増の2兆2,491億円となつたのと同時に,短期負債及びその他の負債もほぼ同率の増加を示し,負債総額において2兆5,209億円となつた。なお,長期負債のうち増加の著しかつたものは,資金運用部及び簡易保険積立金等財政資金の借入ならびに特別債の発行である。


表紙へ戻る 次へ進む