3 貨物輸送


  昭和44年度の国内航空貨物輸送量は, 〔III−16表〕のとおり8万4,864トン,5,498万トンキロで,それぞれ前年度比32%の増加であり,前年度の伸び率21%(重量,トンキロとも)を大幅に上回る伸びを示した。

  国内航空の貨物輸送需要は,その大半が幹線において占められており,国内航空貨物の発展は,これまで幹線需要の増大によって支えられてきた。なかでも東京〜大阪線の需要は圧倒的に多く,同路線の幹線全体に占める割合は,44年度には重量で58%,トンキロで45%となつている。
  また,ローカル線においても,重量,トンキロで前年度比それぞれ37%,39%の増加であり,近年にない好調な伸びを示した。
  貨物の品目別内訳では,食料品(幹線一般貨物における重量比率26.0%),動植物(同15.0%),書類,印刷物(同12.6%),電気機器類(同8.7%),機械類(同7.9%)等が多く,とくに食料品が高い比重を占めているのが注目される。


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