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2 利用状況および経営状況
全国主要旅館の客室利用率は,逐年向上しており,35年には50%をこえた地域は全国9地域のうち伊豆箱根地域のみであつたが,昭和42年には全国平均で60.5%となり,ほとんどの地域が50%をこえ・急激な伸びを示している。
旅館の経営規模についてみると,国際観光旅館連盟会最旅館で個人経営のもの3.6%,資本金1,000万円以下の会社が68.2%となつている。また,従業員数についてみると,国際観光旅館連盟会員旅館の63.8%が50人以下のものである。このように小規模な旅館が圧倒的に多く,依然として,前近代的経営を行なつているところも多く見受けられるが,近年大企業が観光産業に参画し,大規模な旅館が出現して新しい観光開発の一翼を担おうとする傾向がみられる。
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