(4) コンピユータ化によるサービスの向上
旅行需要の増大と多様化に対応して,座席予約やホテル,旅館の手配などを迅速に行ない,きめ細かいサービスを提供するために,コンピユータによる情報処理が促進されてきており,利便性の向上が図られている。
国鉄の「みどりの窓口」はすでにおなじみとなつているが,その他にも日本航空では,座席管理のみならず,旅客の希望する便に空席のない場合の代替便の提示,乗継便・ホテルの手配等のサービスを行なつているほか,旅行業においても,座席・ホテル・旅館の予約等のコンピユータ処理を行ない利用者の利便を図つている。
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