第2節 貨物輸送の現状と問題点


  沖縄においては, 〔I−(II)−24図〕に示すとおり,全事業者中保有車両台数5台未満の事業者は96%を占め,またその保有車両の大部分は軽自動車,小型自動車であり零細性は本土の比ではない。貨物もパイナツプル等の農産物が大部分を占めており,輸送需要の季節性が大きく車両の遊休率が高い。また沖縄全県の貨物自動車のうち80%が自家用であるというのも,トラツク事業を発展させるだけの輸送需要がないことを示しているものといえる。
  このため,本土との格差を是正をするとともに,沖縄経済発展の一翼の担い手としてトラツク事業を育成していくことをねらいとして48年度からは,中小企業近代化促進法に基づき沖縄県内の事業者のみを対象とした近代化基本計画を作成する予定であり,今後は,この計画に基づき,沖縄のトラック事業の近代化を図ることとする。


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