沖縄の整備工場は636工場で,自動車保有台数に対する割合は,本土に比べて高いが,工場規模は小さいものが多いので,復帰と同時に中小企業近代化促進法にもとづく近代化を実施して,企業の体質改善を図つて行くこととしている。 また,定期点検整備は本土と同様の制度があつたが,その実施状況はかならずしも十分であつたとはいえないので,復帰後はこれの確実な実施とともに新たに,点検整備ステツカー運動および整備管理者の研修を本土なみに実施することとしている。