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1 概況フエリー事業全体についてその推移をみると 〔II−(I)−21図〕のとおりで近年急速な発展を示してきた。
47年3月末日現在で197航路,総延長航路距離1万6,000kmとなり,就航船舶は395隻,33万9,000総トンに達した。
昭和46年度における長距離フエリーの輸送実績は,自動車58万台,旅客200万人であつた。自動車航送台キロでみると2億7,000万台キロで全フエリー輸送量の46%を占めるに至つている。また,長距離フエリー航路の利用率は平均45%となつているが,航路別にみると70%前後の高い利用率を維持している航路がある一方,数10%と極めて低い利用率で低迷している航路もある。このような航路によつて利用率の差が激しいのは,それぞれの航路の立地条件の良否が他の競合した交通機関と比較した場合の長距離フエリーのメリツトを大きく左右している結果によるものと思われる。
また,乗用車は,全台数の約3分の2とかなり高いシエアを占めており,長距離フエリーが乗用車および旅客の輸送においても重要な役割を果すものであることを示している。
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