1 空港の概況


  第2次空港整備5カ年計画はその2年目を迎え,新鹿児島空港の開港,松山空港滑走路延長工事の完了等,計画は着々と進行している。また,多年の念願であつた旧板付飛行場および沖縄の本土復帰に伴う那覇空港の返還も,幾多の難関を乗り越えて実現をみることとなつた。
  現在の民間航空用飛行場は 〔III−14表〕にみるとおりである。
  次に,空港の使用状況に関しては,昭和46年には,着陸回数は,国際線41,263回,国内線587,939回で,前年に比べて国際線は18%増,国内線は1%減,また乗降客数は,国際線3,763千人,国内線32,138千人であり,前年に比べてそれぞれ4.2%,9.5%増となっている。


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