2 ユースホステル


  公営ユースホテルは,内外青少年の健全な旅行を推進し,もつて国際交流の場とすることを目的として,国が,33年度から地方公共団体に補助金を交付して整備したユースホテルであつて,現在,全国に74か所(5,120ベツド)がある。これら公営ユースホテルの効率的な運営を図るため,国は36年に大津市に国立ユースホステルセンター(310ベツド)を設置し,宿泊業務を実施するとともに,公営ユースホテルの運営に関する調査研究指導を行なつている。
  なお,公営ユースホテルおよび国立ユースホステルセンターの利用者はIV-34表 〔IV−34表〕のとおり,年々増加しており,46年には104万人に達した。


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