2 鉄道車両工業


  鉄道車両の生産額(改造及び修理は除く)は 〔5−13図〕のように43年度をピークに減少を続けてきたが,47年度は749億円で,前年度に比べて27.0%増と4年振りに前年度を上回つた。これを需要先にみると国鉄向けは,513億円と前年度に比べて51.0%増となつた。内訳では,電気機関車,電車が中心で,特に電車の前年度比は155.8%増と飛躍的に増加した。民需向けは,143億円で19.8%減とその生産額は減少した。輸出向けは93億円と30%増となつた。

  また,47年度の受注額(契約ベース)は1,004億円と前年度に比べて38.6%増となつた。
  鉄道車両工業は,国鉄財政再建計画による全国新幹線網の建設及び主要幹線の輸送力増強等,更に私鉄による輸送力増強,地下鉄の整備等によつて今後順調に伸びることが期待される。


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