陸運機器に関する工業標準化は,品質の改善,生産能率の増進を図る等の主旨から,鉄道車両関係における活用は活発であり,日本鉄道車両工業会をはじめ,各関係団体において標準化のための専門委員会が設けられ活動が進められている。47年度中には,ジヤンパ線ほか3項目について工業標準規格の原案が作成され,年度末の規格数は165件となつた。