3 航空通信施設


(1) 国際通信施設

  テレタイプ回線(AFTN回線)は,東京国際通信局と,モスクワ,ハバロフスク,ソウル,香港,ホノルル,大阪及び沖縄の各通信局との間に整備されている。前記回線の通信量の増加に対処するため,46,47年度の2か年で電子式自動中継施設を新東京国際空港に設置し,48年4月から東京国際通信局は,東京国際空港(羽田)から新東京国際空港(成田)へ移転し,運用を開始している。
  また,東京国際通信局の対空通信施設は,既に47年11月に東京国際空港から新東京国際空港へ移転し,運用を行つている。更に,航空機の発着時に必要な気象,滑走路及び航空保安施設の状況等に関する情報等を提供するATIS(飛行場情報放送業務)は,48年2月から東京,大阪両国際空港で運用を開始し,引き続き48年度末までに,新東京国際,福岡,宮崎及び那覇の各空港に整備する計画である。

(2) 国内通信施設

  テレタイプ通信網は,航空保安用として,東京国際,大阪国際,福岡,鹿児島及び千歳の各空港の自動中継局を中心に各空港及び航空交通管制部等68局をネツトワークしている。また,通信量の増加に対処するため,47,48年度の2か年で大阪国際空港に,48,49年度の2か年で東京国際,福岡両空港に,従来の機械式中継装置にかえて,電子式自動中継施設を設置し,テレタイプ通信のスピードアツプによる処理能力の向上を図る。


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