4 油送船


  48年の我が国油送船の輸送量は, 〔II−(I)−6表〕に示すとおり,邦船では,輸入が1億3,586万トン(前年比26.5%増),三国間輸送が3,577万トン(27.4%増)であり,これに微量の製品輸出を含めた合計では1億7,186万トンと前年に比べ26.7%増加している。
  また,外国用船による輸送量は,輸入が4,754万トン(21.1%増),三国間輸送が2,371万トン(48.1%増)であり,合計では7,127万トンと前年に比べ28.9%増加した。
  また,運賃収入については,邦船は,輸入1,325億円(25.4%増),三国間輸送625億円(46.8%増),輸出を含む合計1,960億円(31.3%増)となり,外国用船による輸入は577億円(21.7%増),三国間輸送462億円(39.0%)増,輸出を含む合計1,040億円(29.0%増)となっている。
  これら邦船と外国用船を合わせると輸送量合計では2億4,313万トン,運賃収入合計では3,000億円と,前年に比べそれぞれ27.3%及び30.5%の伸びとなっている。48年のタンカー運賃市況の高騰にもかかわらず,我が国海運の運賃収入の伸びが輸送量の伸び程度にとどまったのは,我が国海運による原油輸送が主として長期契約方式によっており,運賃率が安定しているためである。


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