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2 航空機の検査体制
航空機の安全性を確保するための検査は,「航空法」に基づき実施しており,検査の技術基準として「航空法施行規則附属書」及びこれに基づき制定された「耐空性審査要領」がある。
また,安全性の技術基準については,航空機の通常の離着陸時,非常着陸時及び火災に伴う非常脱出時の安全性を更に高めるため,及びSSTやV/STOL機の開発等従来の航空機と異なった特性及び性能を持つものに対する新たな技術基準を設定するため,ICAOの耐空性委員会等において我が国からも積極的に参加し,検討を行っている。
航空機騒音の発生源対策としては,航空機騒音規制を目的とする騒音基準適合証明制度を設けることをも内容とする航空法改正案を第72国会(常会)に提出したが,継続審議となった。騒音基準適合証明制度は,当面亜超音速ジェット機の騒音規制を予定しているが,我が国も含めICAOにおいて検討しているSSTやV/STOL機等の騒音基準の状況をみて,将来これらの機種をも規制対象として追加することを検討している。
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