二国間の海運関係において,政府間ベースで協議するケースがふえつつあり,49年11月には「日中海運協定」が締結され,50年6月に発効した他,米国,ソ連,韓国等の間で協議を行っている。 また,航空の分野においては,49年4月20日に日中航空協定が調印され,5月24日に発効した。これに基づき,日中定期航空路が開設され,9月29日から運航が開始された。この結果,我が国は50年8月現在,31か国(うちイランは仮署名)と定期航空路を開設するための二国間航空協定を締結している。