1 貨物輸送の一般的動向


  昭和49年度の自動車による貨物輸送量は 〔I−(II)−5表〕のとおりである。前年度に比べ輸送トン数において10.9%,輸送トンキロにおいて7.1%減少し2年連続の大幅減少となった。これは,石油危機以来の景気の停滞が引き続いていることによるが,特に,自家用車による貨物輸送量の減少が著しい。
  品目別では, 〔I−(II)−6表〕のとおりで,輸送量においては鉱産品,製造工業品の比重が高く,前年度比でみると,引き続き農林水産品の輸送量の減少が大きい。


表紙へ戻る 次へ進む