第1節 航路・港湾の整備


  海上交通の安全を確保するためには航路や港湾設備を計画的に整備し,船舶に安全な交通環境を提供することが重要である。
  このため,昭和46年度を初年度とする第4次港湾整備5か年計画においては安全対策としての航路及び港湾の整備を重点目標のひとつとしており,49年度においても船舶交通がふくそうし,今後とも航行隻数が増加すると予想される狭水道及び幹線航路の拡幅増深,法線の改良,危険物埠頭の整備,安全対策上必要な水域施設,外かく施設の整備を積極的に実施した。


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