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4 その他
第43回欧州運輸大巨会議は,51年6月フランスのツールーズで開催され,我が国もこれに参加したが,鉄道の経営問題,都市におけろ交通混雑の解消策等我が国にとって非常に関心の深い問題が討議された。
また,第9回日米運輸専門家会議は,51年10月にワシントンで開催され,都市交通問題,大都市物流問題,エネルギー節約問題等について意見交換を行った。このほか発展途上国との国際協力の一環として,50年4月に,日・タイ経済合同委員会がバンコクで開催された。
さらにESCAP(アジア・太平洋経済社会委員会)運輸通信委員会(50年10月及び11月バンコク),同総会(51年3月バンコク),UNCTAD総会(51年5月ナイロビ)等が開催され,運輸関係プロジェクト及び海運問題等について活発な討論が行われた。なお,上記のESCAP総会では,運輸通信委員会を海運・運輸委員会と改組し,これまでの運輸通信分野に加えて海運・港湾問題を取扱わせることが決定された。
一方,貿易関係手続の簡易化については,ECE(欧州経済委員会)の中に設けられた作業部会を中心に世界的な規模でその作業が進められており,我が国もオブザーバーとして関係会議に参加している。50年度には,船荷証券等の帳票の標準化,港名ロード等の貿易関係コードの開発,貿易情報の伝送に係る問題点等の検討が行われ,統一インボイス・フォーム及び日付表示法に関する2つの勧告案が採択された。
同じくECEにおいては,自動車構造専門家会議,国際自動車検査会議及び二輪車安全技術国際会議が開催され,自動車の構造基準,検査の国際的調整及び二輪車の安全性向上について情報の交換,討議が行われた。
このほか,OECDの観光委員会においては,国際観光の発展予測,観光費用の効果分析,統計の整備について検討されたほか,観光政策と現状に関する年次報告が51年7号に発表された。
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