第1節 新幹線鉄道の騒音,振動防止対策


  新幹線鉄道は,昭和39年10月開業以来,時代の要請に応えた交通機関として,わが国の経済及び国民生活に大きく貢献してきたところである。
  しかし,新幹線鉄道の路線の延伸,列車回数の増大等に伴い,騒音,振動が沿線地域の生活環境の保全に大きな影響を及ぼすに至り,49年3月には,名古屋地区の一部住民によって,国鉄を相手とした新幹線鉄道の騒音,振動に関する訴訟が提起されるなど,新幹線鉄道の騒音,振動問題は,その運営及び建設に当たり解決しなければならない重要な課題となっている。


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