2 事故の原因


  51年中の航空事故の原因としては,操縦者の操作の誤り,判断の不適切等人的要因によるものが多く,全事故の約67%(52年10月25日現在調査中のものを除く。)を占めている。
  事故原因のうち,飛行機にあっては,有視界飛行方式による飛行が困難な気象状態での航行中の墜落及び不時着事故が4件,回転翼にあっては,農薬散布中の事故が8件(うち,送電線又は障害物との接触による墜落等の事故が5件),滑空機にあっては,えい航中にえい航索の切断又はえい航索の離脱に起因する事故が2件発生した 〔III−26表〕


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