海上保安庁は,新海洋秩序に対する有効な対応体制を整備するため,巡視船艇・航空機等の増強整備を図るとともに,現有の巡視船艇のうち老朽化したものの代替建造を進めている。 52年度においては,補正予算分を含め,
の整備に着手したほか,美保航空基地(53年3月開設),釧路航空基地(53年10月開設)を新設することとした。 さらに,53年度においては,補正予算分を含め,
を整備するとともに,海上保安通信体制の整備も進め,監視・取締り体制の強化に努めている。