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2 航空従事者の養成
民間航空輸送の安全を確保するためには,優秀な航空従事者を確保することが必要である。
航空従事者の養成は,国の機関によるほか,運輸大臣が所定の基準に適合するものとして指定する指定航空従事者養成施設(53牢8月1日現在23施設)及びその他の民間の養成機関によって行われている。
(1) 操縦士
ア 定期航空運送事業に従事する操縦士
多数の旅客の生命を預かる定期航空運送事業に従事する操縦士については,特に高い水準の訓練が要求され,その養成に莫大な経費と長い期間を要するため,国が直接その養成及び指導にあたっている。これらの者は主に運輸省の附属機関である航空大学校によって養成され,29年設立以来52年度まで1,089名の卒業生を出している。
イ その他の操縦士
不定期航空運送事業及び航空機使用事業に従事する操縦士の養成は,主として民間の養成機関によって行われている。
(2) 航空機関士
航空機関士は,定期航空運送事業者が設置する指定航空従事者養成施設によって自社養成が行われている。
(3) 航空整備士
航空整備士は,主に指定航空従事者養成施設によって養成されている。
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