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5 通運事業の現況
53年度における通運事業の業務量は 〔I−(II)−11表〕のとおりであり,取扱,積卸,集配ともほぼ横ばいである。このうちコンテナ扱いについてはいずれも増加している。これは下半期に国内景気全般の回復により荷動きが活発化したこと,国鉄が53年10月のダイヤ改正後増送運動を展開したこと,過積載規制強化による鉄道輸送への転移がみられたこと等が原因となっているものと考えられる。
業態別にみた業務量は, 〔I−(II)−12表〕のとおりである。一般免許業者の業務量は,52年度に比べ取扱,積卸,集配の数量がそれぞれ,98.2%,98.4%,99.8%とほぼ横ばいである。これに比べて限定事業者の業務量は,集配を除いて増加している。これは上述した理由と同様のためと考えらる。
なお,日本通運(株)の取扱数量が全事業者の取扱数量に占める割合は,ここ数年減少傾向にあるが,52年度の47.8%から53年度は46.7%になった。
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