2 自動車ターミナル事業の経営状況


  自動車ターミナル事業者の経営内容をみると,バスターミナルにおいては,営業収入中,ターミナル収入の占める割合は約1%で,附帯事業収入の占める割合が約99%にも達しているのに対し,トラックターミナルにおいてはターミナル収入の占める割合は約41%で,附帯事業収入の占める割合が約59%とバスターミナルに比べてターミナル収入のウエイトが高い。これは,バスターミナル事業においては,乗降客等一般大衆を対象とした食堂,売店等収益性の高い附帯事業を行い得るのに対して,トラックターミナル事業においては,その性格上附帯事業の内容が自動車整備施設,給油施設,運転手等を対象とした厚生施設の運営等に限られるからである。
  支出については,バスターミナル,トラックターミナルとも支払利息及び減価償却費の占める割合が高く,設備投資に多額の資金を要することを示している。


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