4 その他の防災体制等
石油備蓄の一環として,53年末から長崎県橘湾及び硫黄島西方海域において大型タンカーによる洋上備蓄が実施されており,海上保安庁は,これらの関係者に対し,所要の指導を行い安全対策に万全を期しているほか,現在計画中の貯蔵船方式による洋上石油備蓄システムについても,関係省庁とともに安全防災対策の確立について所要の指導を行っている。
また,大規模地震対策特別措置法に伴う,海上における災害応急対策の実施に関し,関係機関と協力して,大規模地震対応体制のより一層の整備,充実を図ることとしている。
|