2 国鉄線の複線電化
55年度においては 〔I−(I)−9表〕のとおり,複線化が進められた結果,55年度末現在の複線化キロは,5,640.7キロメートル(前年度末5,604.1キロメートル)となり,複線化率は26.5%となった。
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現在,函館本線の森-長万部間,日豊本線の行橋-宇佐間など主要幹線で複線化工事が進められている。
55年度における電化完成区間は 〔I−(I)−10表〕のとおりであり,55年度末の電化キロは8,413.5キロメートル(前年度末8,278.7キロメートル)となり,電化率は39.5%となった。なお,55年度末における電化工事を行っている区間は,山陰本線等12線区879.0キロメートルである。
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また,運転取り扱い業務の合理化及び安全対策のためのCTC化,自動信号化及び継電連動化の工事完成状況は 〔I−(I)−11表〕のとおりである。
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