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第3節 新幹線鉄道の騒音・振動防止対策
新幹線鉄道は,昭和39年の東海道新幹線開業以来,我が国の経済及び国民生活に大きく貢献してきたが,一部の沿線地域において騒音,振動についての訴訟が提起されるなど環境保全上大きな問題となっている。49年3月に名古屋地区で提訴された新幹線鉄道にかかる騒音,振動公害の差止め及び損害賠償を求める訴訟については,55年9月に名古屋地方裁判所の判決があったが,原告,被告双方の控訴により名古屋高等裁判所において係争中である。
また,新たな建設に対しても一部反対運動が展開されるなど,騒音,振動問題について解決を図ることは極めて重要な課題となっている。
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