58年度以降回復基調にあった国内輸送は,61年度に入り,総輸送量において前年度に引き続き,旅客は増加,貨物は横ばいとなった。 61年度の旅客輸送(人キロ)は,輸送機関によりばらつきがみられたが,全体としては伸び率の鈍化がみられるものの対前年度比2.0%増と増加を続けた。 一方,貨物輸送(トンキロ)は,同0.2%増と横ばい傾向を持続した。(P.377,392参照)