「Marine'99計画」の推進(63.7.20)

　　海洋性レクリエーションに対する国民の関心は高まってきており,プレジャーボート等の保有も急速に進んでいるが,一方で,基盤整備や安全確保について多くの課題が生じてきている。
　　このため,運輸省では,63年7月20日の「海の記念日」に際し,�@プレジャーボート保管機能の充実,�Aウォーターフロント空間の魅力の増進,�B安全性の確保,�Cインフォーメーション提供体制の強化,�Dクルーズ(客船旅行)需要への対応を5つの柱とした海洋性レクリエーション振興のマスタープラン「Marine'99(マリン・ナインティ・ナイン)計画」を策定した。今後は,「全国マリーナ等整備方針」に沿ったマリーナ等の整備,ウォーターフロントにおける諸施設の整備,外航クルーズの促進等さまざまな施策を実施していく。(P.133参照)