ペルシャ湾就航船員に対する大臣表彰等(63.7.20)
我が国への輸入原油の通航路として最も重要であるペルシャ湾においては,昭和55年にイラン・イラク紛争が本格的な武力紛争に発展した。特に,一般商船への攻撃等が相次いだ59年1月から63年8月までの各国商船の被弾隻数は,19隻の日本関係船舶を含め400隻を超えた。
この間原油等の輸送を担ってきたペルシャ湾就航船員に対し,第48回海の記念日(63.7.20)に運輸大臣より特別表彰が行われるとともに,首相官邸において首相から労いの言葉がかけられた。
なお,63年8月20日をもってイラン・イラクの停戦が実現し,ペルシャ湾における船舶の安全航行確保の面で大きな進展があった。(P.434参照)
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