交通事故により重度の後遺障がいを負われた方を介護する御家族の高齢化の進展等により、介護者がいなくなる、又は介護が困難となった場合(いわゆる「介護者なき後」)への不安が強く寄せられています。
一方、そういった重度の後遺障がいを負われた方々を受け入れられる場の数の絶対数が少なく、さらに介護職員は厳しい人手不足の状況となっていることから、自動車事故被害者の新規入居は困難であり、これまで以上に充実した対策が求められています。
国土交通省としては、こうした声に応えるべく介護者なき後を見すえ、被害者の方が安心して生活を送ることのできる環境を整備するため、グループホーム等の新設及び人材確保や設備導入等に係る経費の支援を行うこととしております。
本日10月7日(金)から11月25日(金)まで、令和4年度実施に係る第三次公募を開始しますので、お知らせします。
【1】障害者支援施設 【2】グループホーム
※自動車事故による重度後遺障がい者(以下の要件のいずれかの方)が入所していること、又は今後入所の予定があること。
・(独)自動車事故対策機構の介護料受給資格のある方
・自動車損害賠償保障法施行令 別表第1第2級 以上の方
入所者が要件を満たしているかご不明な場合には、国土交通省で確認することも可能ですのでお問い合わせください。
令和4年10月7日(金)~ 令和4年11月25日(金)
■ 応募方法
申請に必要な書類については下記に添付しております公募要領、公募申請時必要書類確認書 等をご確認頂き、募集期間内(令和4年10月7日(金)~令和4年11月25日(金))に電子メールにて hqt-hosyohojo@gxb.mlit.go.jp 宛にご提出ください。
その際、メール件名に「自動車事故被害者受入環境整備事業 申請(施設名)」を必ず記載してください。
※jGrants での申請は出来ません。Excel様式はPDF等へ変換せず、そのまま提出してください。