平成16年4月15日 |
<連絡先> |
自動車交通局技術安全部審査課 |
リコール対策室(内線42353) |
代表:TEL03-5253-8111 |
マツダ株式会社から、平成16年4月15日国土交通大臣に対して、下記車両についてリコールの届出がありましたので、お知らせします。
車名 | マツダ、ニッサン、三菱 | |
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通称名 | ボンゴ、ボンゴブローニイ、タイタン、バネット、デリカ | 5車種 |
型式 | GC−SK82L,GC−SK82LN,GC−SK82M,GC−SK82MN,GC−SK82T,GC−SK82TM,GC−SK82TN,GC−SK82V,GC−SK82VM,GC−SK82VN,GE−SK82L,GE−SK82LN,GE−SK82M,GE−SK82MN,GE−SK82V,GE−SK82VN,GE−SKE4T,GE−SKE6T,GE−SKE6V,GE−SKE6VM,GE−SYE4T,GE−SYE6T,KF−SK22L,KF−SK22LM,KF−SK22LN,KF−SK22T,KF−SK22TM,KF−SK22TN,KF−SK22V,KF−SK22VM,KF−SK22VN,KG−SK22L,KG−SK22LN,KG−SK22M,KG−SK22MM,KG−SK22MN,KG−SK22V,KG−SK22VM,KG−SK22VN,KG−SK24L,KG−SK24T,KG−SK26L,KG−SK26T,KG−SK54L,KG−SK54T,KG−SK54V,KG−SK56L,KG−SK56M,KG−SK56MM,KG−SK56T,KG−SK56V,KG−SK56VM,KG−SK5HM,KG−SK5HV,KG−SY54L,KG−SY54T,KG−SY56L,KG−SY56T,KJ−SK22T,KJ−SK22TM,KJ−SK22TN,KJ−SK22V,KJ−SK22VM,KJ−SK22VN | 64型式 |
製作期間 | 平成11年5月10日〜平成14年8月28日 | |
対象台数 | 152,329台 | |
不具合の部位 | かじ取り装置(パワーステアリング用油圧ホース) 灯火装置(方向指示器とハザードランプ兼用のフラッシャーユニット) |
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不具合の状況 | かじ取り装置において、パワーステアリング用油圧ホースの遮熱対策が不十分なため、高温下での連続高速走行、登坂路走行等を繰り返しおこなうと排気管の熱によって、当該ホースが熱劣化するものがある。そのためそのままの状態で使用を続けると、当該ホースが損傷し、作動油が漏れてハンドルの操作力が増大し、最悪の場合、作動油が排気管に飛散して火災に至るおそれがある。 方向指示器とハザードランプ兼用のフラッシャーユニットにおいて、当該ユニット内部のリレー端子半田部の半田量が不足しているものがある。そのため、長時間のハザードランプ点灯で当該端子が高温になるという使用方法を繰り返した場合、当該端子が熱膨張と収縮の繰り返しによって半田に亀裂が発生し、接触不良となって、方向指示器とハザードランプが点灯しなくなるおそれがある。 |
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改善の内容 | 全車両、当該ホースを対策品と交換する。 全車両、フラッシャーユニットを対策品と交換する。 |
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クレーム件数 | 国内:6件 43件 | |
事故件数 | 国内:0件 | |
発見の動機 | 市場からの情報による。 |
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