平成16年5月25日 |
<連絡先> |
自動車交通局技術安全部審査課 |
リコール対策室(内線42353) |
代表:TEL03-5253-8111 |
ダイムラー・クライスラー日本株式会社から、平成16年5月25日国土交通大臣に対して、下記車両についてリコールの届出がありましたので、お知らせします。
車名 | クライスラー | |
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通称名 | ジープ・チェロキー | 1車種 |
型式 | GH−KJ37 | 1型式 |
輸入期間 | 平成13年7月6日〜平成15年11月25日 | |
対象台数 | 1,678台 | |
不具合の部位 | 緩衝装置(ボールジョイント) | |
不具合の状況 | 前輪ロアアームのボールジョイント・ブーツの形状に不適切なものがあり、ボールジョイントの気密性が不十分なものがある。また、ボールジョイント・ブーツの耐熱性が不十分なため、当該ブーツが熱劣化し損傷するものがある。そのため、ボールジョイント内に水が浸入してグリスが漏れ潤滑不足となり、ボールジョイントの腐食や摩耗が早期に進行して異音が発生し、そのまま使用を続けると、ボールジョイントがステアリング・ナックルから脱落して走行不能となるおそれがある。 | |
改善の内容 | 全車両、ボールジョイント・ブーツ・ヒートシールドを追加で取り付ける。 また、全車両ボールジョイントを点検し、形状の改良されたボールジョイントが取り付けられていないものは対策品と交換する。改良されたボールジョイントが取り付けられているものであって、ボールジョイント・ブーツが損傷しているものは対策品と交換する。 |
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クレーム件数 | 国内: 0件 | |
事故件数 | 国内: 0件 | |
発見の動機 | 海外市場からの報告による。 |
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