車名	三菱
通称名	ランサー，ミラージュ，リベロ，ギャラン，エテルナ，ＲＶＲ，ＲＶＲスポーツギア，シャリオ	８車種
型式	Ｘ−ＣＢ８Ａ，Ｘ−ＣＢ８ＡＲ，Ｘ−ＣＤ８Ａ，Ｓ−ＣＢ８Ｖ，Ｓ−ＣＤ８Ｖ，Ｘ−ＣＢ８Ｗ，Ｘ−ＣＤ８Ｗ，Ｘ−Ｅ５７Ａ，Ｙ−Ｅ７７Ａ，Ｙ−Ｎ２８Ｗ，Ｙ−Ｎ２８ＷＧ，Ｙ−Ｎ３８Ｗ，Ｙ−Ｎ４８Ｗ	１３型式
製作期間	平成４年６月８日〜平成６年１０月７日
対象台数	４３，５０４台
不具合の 部位	原動機（オルタネータ）
不具合の 状況	負圧ポンプを内蔵したオルタネータのプーリ形状が不適切なため、整備時、オルタネータドライブベルトを過張力で調整すると、エンジンの回転変動により当該ベルトが早期に摩耗する場合がある。そのため、そのままの状態で使用を続けると、最悪の場合、ベルトが破損し、負圧ポンプが停止することによりブレーキ倍力機能が損なわれ、制動力が低下するおそれがある。なお、当該ベルトが規定値内の調整の場合は、当該ベルトは十分な耐久性がある。
改善の内容	全車両、オルタネータを点検し、未対策品が装着されているものはオルタネータを対策品にオルタネータドライブベルトを新品と交換する。
クレーム件数	国内：　３３件（平成６年１２月以前） 　　　　 １１件＊（平成７年１月〜平成１３年３月） 　　　　 ０件（平成１３年４月以降） 　　　　 ＊：販社残存情報調査結果
事故件数	国内：　なし＊（平成６年１２月以前） 　　　　 １件（物損）＊（平成７年１月〜平成１３年３月） 　　　　 なし（平成１３年４月以降） 　　　　 ＊：販社残存情報調査結果
発見の動機	市場からの情報による。