平成16年8月23日 |
<連絡先> |
自動車交通局技術安全部審査課 |
リコール対策室(内線42353) |
代表:TEL03-5253-8111 |
株式会社丸山製作所から、平成16年8月23日国土交通大臣に対して、下記車両についてリコールの届出がありましたので、お知らせします。
車名 | 丸山 | |
---|---|---|
通称名 | 丸山ステレオスプレーヤSSA−V1000,丸山ステレオスプレーヤSSA−V1000C,丸山ステレオスプレーヤSSA−V600C | 3車種 |
型式 | SV14,SV14C,SV64C | 3型式 |
製作期間 | 平成11年11月29日〜平成16年5月31日 | |
対象台数 | 349台 | |
不具合の部位 | かじ取り装置 乗車装置 | |
不具合の状況 | 二輪四輪操舵切替装置を上下2ヶ所で支持しているキングピンの溶接が不適切なため、ピンとフランジの溶接部に亀裂が発生するものがある。そのため、そのまま使用を続けると、フランジからピンが脱落しハンドル操作ができなくなるおそれがある。 ステアリングリンケージのピンを固定しているボルトの締付力が不足しているものがあり、当該ボルトが緩むことがある。そのため、そのまま使用を続けると、ボルトが脱落し、最悪の場合、当該ピンが脱落し、ハンドル操作ができなくなるおそれがある。 ナックルアームのピンの耐久性が不足しているため、当該ピンが磨耗するものがある。そのため、そのまま使用を続けると、ハンドルにガタが発生し、走行安定性が損なわれるおそれがある。 乗車装置において、座席をキャビンに固定しているブラケットのモールドが不十分なため、当該モールドが剥れるものがある。そのため、座席が後ろに傾くおそれがある。 |
|
改善の内容 | 全車両、キングピンを対策品と交換する。 全車両、ボルトを対策品と交換し、締付トルクを変更して組み付ける。 全車両、ナックルアームのピンを対策品と交換する。 全車両、対策品(プレートボルト)を追加し、ブラケットをナットで固定する。 |
|
クレーム件数 | 国内: 2件 7件 7件 1件 | |
事故件数 | 国内: 無し | |
発見の動機 | 市場からの情報による。 |
All Rights Reserved, Copyright (C) 2004, Ministry of Land, Infrastructure and Transport